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🍚食習慣の p H🦷

医院コラム

2025.11.27

こんにちは。興福歯科医院です!今日は🦷👿虫歯の予防と🍊🍭食習慣の関連性についてお話ししたいと思います。

むし歯の成り立ちと関係が深いものに、ステファンカーブがあります。ステファンカーブとは、口の中のpH(ピーエイチ)の変化を表したグラフです。むし歯を防ぐには適切にケアをして、口の中を中性に保つことが大切です。 

飲食をすると、口の中が酸性になり歯が溶け出します(脱灰)が、唾液には酸を中和し、歯を修復する作用(再石灰化)があります。

歯の表面を覆うエナメル質はpH5.5、中心の象牙質はpH 6.0以下で脱灰することが知られていますが、市販の飲料の73%が歯を溶かす程の酸性(pH 5.5以下)をがあるようです。

🔆規則正しい食習慣🔆

食事をすると歯は一時的に脱灰しますが、時間と共にpH が中性になり再石灰化がおこります。規則正しい食生活をしていれば、十分に歯が再石灰化される為、むし歯リスクは低くなります。

🍫間食が多い食習慣🍫

だらだら食べてしまうと1日のうちで歯が溶ける時間が長くなり、再石灰化が間に合わなくなる為、むし歯リスクが高くなります。

むし歯リスクの高い物(糖質を含んだ物、pHの低い物)を飲食した後は、すぐに歯磨きをし、食べ物を口に残さないようにしましょう。すぐに歯磨き出来ない時は、水を飲んだり、口を濯いだりしてpH を戻すようにしましょう。就寝前にむし歯リスクの高い物を飲食することを控えましょう。

果物や炭酸飲料を含むジュース類のほとんどが酸性食品です。酸性食品を繰り返し長時間飲んだり食べたりしていると、プラーク(歯垢)が無くても、歯の表面が溶けてしまうこと(脱灰)があります。このように酸性食品により脱灰することを『酸蝕症(さんしょくしょう)』と言います。特に炭酸飲料は強い酸性の飲み物なので、飲む頻度や量に注意しましょう。


イオン飲料(スポーツ飲料)はスポーツ時や発熱・下痢・嘔吐による脱水時に飲用しましょう。ペットボトルで持ち歩き飲む習慣や、食事中に飲む習慣をやめ、水やお茶の代わりにしないように心掛けましょう。また、ペットボトル1本(500ml)あたり約25~30gの糖分を含むので飲んだ後は水で口をすすぐなどの対策をとりましょう。
このようにお口の中のpHの変化は食習慣と深い関わりがあります。みなさん、飲食をしたらうがいや歯磨きをしてむし歯にならないよう気をつけましょう!次回は酸蝕症についてお話ししたいと思います。

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