ブログ BLOG

更年期と歯周病の話

医院コラム

2025.01.02

歯周病とは

歯周病は、歯茎や歯を支える骨が破壊される病気です。歯茎が腫れたり、出血、歯のぐらつきが進むと、放置すると歯が抜けてしまいます。特に35歳以上の方は、歯周病にかかっている割合が高いとされています。閉経期になると女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、それに伴い歯茎や骨の健康にも影響が出ます。

閉経の前後から、歯ぐきも変化してきます
更年期の頃は、身体も歯ぐきの具合も不安定です。閉経の頃から女性ホルモンの分泌が減り始めるのが、その原因です。他にも、唾液の量が減って口が乾燥しやすくなったり、年齢とともにお口に変化があらわれます。

かための毛の歯ブラシを愛用されている方がいますが、傷んだ歯ぐきには刺激が強すぎる場合があります。自分の歯ぐきの状態を歯医者さんで診てもらい、ちょうどいい硬さの歯ブラシを使いましょう。

一生、自分の歯でおいしくごはんを食べるには!

むし歯にならないようにするためには、日頃からお口の環境を整えることが大切です。早期に適切な治療を受けることで、歯を削らずに済むことができます。これからは、「むし歯を防ぐための歯科治療」に焦点を当て、むし歯を未然に防ぐことが最善策です。

良い歯ブラシ選びや正しい磨き方を知る

歯茎に優しい歯ブラシを使い、歯医者さんに正しい磨き方を教わるのが大切です。

かかりつけの歯医者さんに相談する

定期的に検診を受け、歯の状態をチェックしてもらいましょう。

カルシウムをとる

骨量が減りやすい更年期では、歯を支える骨を守るため、カルシウムを意識して摂取しましょう。

歯周病が気になる方は、名古屋駅にあります興福歯科医院へご相談ください。

月別アーカイブ