定期的な検診が歯の寿命を延ばします
虫歯になってしまったら、治療のためには歯を削るほかありません。削る量を最小限にしても、歯の健康に悪影響があることには変わりません。健康な歯を末永く保ち、いつまでも自分の歯で食事を楽しむためには、「虫歯になってから治療を受ける」のではなく、「虫歯にならないように毎日お手入れする」ということが大切です。名駅(名古屋駅)から徒歩5分の歯医者「興福歯科医院」では、定期検診でプロの手によるお口のクリーニングなどを行っています。
興福歯科医院ではドクターがしっかり検診します
一般的に、定期検診は歯科衛生士によるチェックとクリーニングがメインでされることが多いです。しかし当院は「ドクター自身が受けたいと思える診療」をコンセプトとしており、その一環として、定期検診でも院長がしっかりお口の中を総括チェック、場合によってはレントゲン診査させてもらい早期発見に努めます。患者さんのお口の健康を預かる身として、責任を持って診療いたしますので、気になることや不安なことなどがありましたらなんなりとご相談ください。
予防への意識が将来の歯の本数を決める
日本人が80歳の時点で残っている歯の本数は、平均14本。一方、歯科先進国である欧米諸国では、80歳で20本前後の歯が残っているというデータがあります。日本人は「歳をとって歯を失うのは仕方ないこと」と思いがちですが、実は必ずしもそうではないのです。
日本と歯科先進国で歯を残せる本数が違うのは、「予防への意識」が大きく異なっているからにほかなりません。歯科先進国では70%~90%の人が歯科医院で定期的なメインテナンスを受けているのに対し、日本ではメインテナンスのために歯科医院へ行く人はたったの2%しかいないと言われています。そのため、日本では虫歯や歯周病にかかり、歯を失ってしまう人が多いというわけです。
定期検診は3ヶ月に1度を目安に受けましょう
定期検診を受ける目安は、3ヶ月に1度程度です。定期検診では、虫歯や歯周病がないか、治療跡に問題はないかというチェックのほか、専門の機器を使ってお口の中のクリーニングを行います。ご自宅ではケアしきれない歯周ポケット(歯と歯茎の溝)の奥までしっかり磨き上げ、とてもスッキリできますので、ぜひ定期検診をご利用ください。
定期検診を受けることで、歯の寿命を延ばせるだけでなく、人生トータルの治療費を抑えることができ、痛い思いをせずに済みます。いつまでもご自身の歯で噛めることの喜びを、定期検診で手に入れましょう。